パワハラ対策、動機づけする部下指導、働きやすい職場、メンタフ不調を防止

上司のあり方

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部下の自己効力感を高める上司へ

会議風景4個人差があるにせよ、20,30代を中心として、心の折れやすい部下が増えているという方がいます。上司から言わせれば、何か叱れば、或いは、注意すれば、すぐにむくれる、機嫌が悪くなる、やる気がなくなる、さらには、出社しなくなる、という体験があり、本当にどう接してよいかわからず、困っている、という声をお聞きします。

一体、何が、上司(管理職)世代とは違うのでしょうか?

一説には、叱咤激励され、厳しいことを言われ成長してきた上司世代と、そもそも周囲に受け入れられることを当たり前だとし成長してきた部下世代という違いがあるとする見方もあります。受け入れられるのは、当然であるため、叱られた経験がない、また、叱られると自分の人格まで否定されたかのように感じる若者もいます。心が折れやすい人の特徴としては、自尊心が高いが、実は、自分に自信がない方が多く、叱られると心に傷を負ってしまうというケースが非常に増えています。厳しく叱ることによって成長する人も、もちろんいますが、叱られることを否定されると感じ、上司の言葉を受けいれることができない若者が増えています。

それでは、上司はどうすればよいのでしょうか?ビジネスマン3

その鍵は、部下の自尊心を尊重し、自己効力感を高めるコミュニケーション方法を知ることです。それは、カウンセリング的な手法かもしれませんが、何も、カウンセラーのように専門家になるまで深く勉強する必要はありません。上司としてマネジメント力の一つとして捉え、必要となる効果的なコミュニケーション手法だけを身につければそれで、十分だと思います。

また、部や課には、それぞれ目的、目標があります。部下にそれを理解してもらうことも大切です。とはいえ、組織の目標を強制的に理解させるというよりは、部下自らが、内発的に目指す目標とシンクロすることできれば、良いでしょう。「目標が見えない」ということが原因でストレスを感じる人も多くいますので、目標のすり合わせは、極めて重要です。しかし、それが、他人に強制されたものであれば、当然ながら、やる気も半減ですが、自分で創造したものであれば、動機づけされ、その結果も良くなりやすくなります。

つまり、上司は、チームの目標という方向性をもちつつも、部下との対話では、こちらから、指示、命令するのではなく、部下が、自分で考え、自分で答えをみつけるというプロセスを大切にし、内発的な目標を定め、アクションを起こせるように促すコミュニケーションをとることができれば、結果として、部下の精神状態は安定し、本人のやる気が増し、チームの業績も期待できのではないでしょうか?

そんな職場コミュニケーションスキルをもつ上司のことを、「動機づけ型カウンセリングマネジャー」と呼ぶことにします。

では、それは、どんなコミュニケーションスキルでしょうか?

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